Neuropore Therapies社が創薬研究を加速するためにINTEGRA ピペットを 使用する理由

· ユーザー証言

Neuropore Therapies社が創薬研究を加速するためにINTEGRA ピペットを 使用する理由

Neuropore Therapies 社は、INTEGRA第一世代の VIAFLO電動ピペット, VOYAGERチップ間隔可変ピペットおよび EVOLVE手動ピペット、ならびにその後継製品まで、長期に渡るサポーターです。「私たちは当社のR&D業務において何年もの間 INTEGRAピペットを使い続けています」とNeuropore社の科学者はコメントしました。「最初はVIAFLO電動マルチチャンネルピペットからスタートしました。当社の生化学および細胞ベースのアッセイ能力が拡大したのに伴ない、汎用性のあるソリューションが必要となり、各ワークフローのさまざまな容量および多様なフォーマットのプレート要件に対して再フォーマット可能なソリューションが必要となってきました。」

A range of INTEGRA manual and electronic pipettes resting on the linear stand.

サンプルの再フォーマットが容易

VOYAGERピペットは、ボタンを押すことにより自動的に4.5 mm~33 mm (構成により異なる) のピペット間隔で調整を行い、さまざまな実験容器間のサンプルの再フォーマッティングを完璧にこなします。「当社の細胞培養は 24、48 または 96 ウエルプレート中で行われ、生化学アッセイを実施するのに十分な材料を生成し、次には 384 ウエルフォーマットで細胞を評価します。したがって、培養環境からアッセイプレートに、サンプルを迅速かつ簡単に再フォーマットするシステムが必要となります。VOYAGER電動ピペットにより提供されたチップ間隔の自動調整機能は理想的なものです。最初は各容量レンジの VOYAGERを一台づつ使用していましたが、すぐに買い足し、今や私たちは各容量レンジとチャンネル構成につき複数の台数を所有しており、2つの部門で共有して使用しています。」

小さいことは良いことだ

世界中の多くの創薬ラボのように、Neuropore社はスループットを増大し、実験コストを低減する方法としてアッセイ容量を最小化することに興味をもっています。「アッセイのスケールダウンにより実験あたりより多くのパラメータを試験できるようになります。これにより時間、場所および消耗品を削減する助けとなり、試験あたりの総コストの低減の助けとなります。データの質を落とすことなく、迅速かつ正確に少容量サンプルを384ウエルプレートにピペッティングするという能力要件を損なうことなく、スループットを増大し、ハイコンテントのスクリーニング活動を拡大します。当社で使用するVIAFLOおよびVOYAGER電動マルチチャンネルピペットは、必要な精度を提供しながら、多数のサンプルを扱うことに関連したエラーを低減し、結果に完全な自信を持つことができるものです。」

日常作業の単純化

全ての INTEGRA ピペットに使用されているGripTipピペットチップ システムでは、チップが常に強固に装着されており、漏れることがなく、完全に整列している一方、装着や破棄もまた簡単にできます。「私たちは最近、多くの EVOLVE手動ピペットも購入し、ベンチにチップのセットを配置してピペッティングのニーズに応え、実験をより簡易なものとしました。EVOLVEの持つ3ダイヤルシステムのエルゴノミクスにより、高容量と低容量の間の容量調整がより迅速になり、シングルチャンネルピペッティングの多大なスピードアップが図れました。これはウイン・ウインの状況です。」

ご質問は有りませんか?喜んでお答します。