当社の試薬リザーバーで環境に優しい実験室に

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当社の試薬リザーバーで環境に優しい実験室に

試薬リザーバーは、ピペット作業中に試薬を一時的に保管するために研究室で広く使用されていますが、その多くは非常に薄い容器で、目盛りが付いていないか、あっても読みづらく、またパッケージが大きいので保管に多くのスペースが必要です。当社のCLEAR ADVANTAGE試薬リザーバーは、プラスチックと試薬の無駄を減らすと同時に、これらの課題を克服する革新的で便利な液体保管ソリューションで、手動分注プロセスと自動分注プロセスの両方に適したフォーマットがあります。

試薬を正確に計量できるので、過剰に試薬を入れる必要がなく、無駄を少なくできます

当社の試薬リザーバーは、頑丈で繰り返し使用できるベースと、それにしっかりフィットする使い捨てインサートで構成されており、プラスチック廃棄物を減らします。スペースを取らない積み重ね可能なデザインにより、保管に必要なスペースが大幅に削減でき、約半分のスペースで2倍のリザーバーを保管できるので、輸送時のCO2排出量とコストを削減できます。材料の親水性を高める独自の表面処理によってアッセイ適合性が向上し、リザーバー底部でのチップ目詰まりを防止するSureFlo™配列が、ピペット本体内部への液体混入を阻止します。これを深い容器デザインと組み合わせることで、極めて少ないデッドボリュームと最大限の液体回収が得られ、高価で貴重な試薬を節約することができます。繰り返し使うベースのはっきり見やすい一体化された容量目盛り線が、簡単に素早く正確に充填することを可能にしています。また、いくつかのタイプのリザーバーには隅に注ぎ口が設けられており、未使用の試薬をこぼさず簡単に元の容器に戻すことができます。もう一つのインサートを蓋として使用することもでき、後で使用するのに置いておく試薬が蒸発したりこぼれたりするのを防ぐことができます。

12ウェルリザーバーインサートを再利用可能なベースに挿入する研究者

必要なものが必ず見つかります

どのようなアプリケーションであれ、当社はあなたが必要とするリザーバーをご用意しています。当社の試薬リザーバーはデッドボリュームが非常に小さく、容量は5~300 mlの範囲のものがあります。マルチチャンネル試薬リザーバー仕切り付き試薬リザーバー12ウェル試薬リザーバーは、当社のVOYAGERチップ間隔可変電動ピペットVIAFLO電動ピペットEVOLVE手動ピペット、ならびに他メーカーのシングル・マルチチャンネルピペットを使用した手動分注プロトコールに最適です。また、自動分注機用試薬リザーバーも幅広く揃えており、これらは、VIAFLO 96、VIAFLO 384MINI 96ASSIST PLUS分注装置や、SLASフォーマットのマイクロプレートを使用する他メーカーの分注機で使用できるように設計されており、自動化ワークフローでプラスチック廃棄物の削減を目指す、環境に配慮した研究者にとって理想的なソリューションです。

INTEGRA Biosciencesの試薬リザーバーのラインアップ

当社の試薬リザーバー製品にはポリプロピレン製とポリスチレン製がありますが、ポリスチレン製はタンパク質やSYBR® Greenなどの特定の色素との結合により、qPCRなどのアッセイの性能に影響を及ぼす可能性があるため、一般に分子生物学アプリケーションにはポリプロピレン製をお勧めしています。ユーザーがご自身の特定のアプリケーションに両方のタイプの適合性を評価し、どちらが最も適しているか判断することが重要です。

ラインアップの拡大

新発売:SureFlo™を採用した横8列縦/12列の自動分注機用リザーバー

当社が新しく発売した横8列縦/12列のリザーバーは、多数の異なる試薬を入れる必要のある複雑なアッセイに最適です。SureFlo™チップ目詰まり防止配列と表面処理によって、デッドボリュームがこの種の製品の中で最小限に抑えられており、頑丈で繰り返し使えるSLASフットプリントベースによって、プラスチックの消費量は他のポリプロピレン製ブロック型リザーバーと比較して20%削減されています。

SureFlo™を採用した縦12列自動化対応リザーバー

NEW:SureFlo™機能付き10 ml、25 ml試薬リザーバーにポリプロピレン製を追加しました!

ポリスチレン製試薬リザーバーは高分子が表面に結合する現象により、高感度分子生物学的アッセイなどのアプリケーションに適さない場合があります。SureFlo™テクノロジーを搭載した当社の新しい滅菌済みポリプロピレン製リザーバーは、高分子の表面結合が僅かであるため、性能を心配せずにアッセイを実施できます。ポリプロピレンとSureFlo™との独自の組み合わせと、親水性を向上させる表面処理によってデッドボリュームが非常に小さく抑えられるので、高価な試薬を節約でき、アッセイ適合性が向上します。これらの特性により、このリザーバーは次のアッセイに最適です。

  • SYBR GreenやTaqMan® qPCRなどの蛍光色素を使用する高感度分子生物学的アッセイ
  • DNAおよびRNAアプリケーション
  • 法医学分析
  • マイクロアレイ
  • 次世代シーケンシング
  • 遺伝子クローニング
  • タンパク質ワークフロー

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