パッシブ冷却ブロックは競合他社製品を突き放すのかそれともライバルとして温かく迎えるのか

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パッシブ冷却ブロックは競合他社製品を突き放すのかそれともライバルとして温かく迎えるのか

INTEGRAでは、パッシブ冷却ニーズに対応する多様性と高い費用対効果の実現を目指しており、準備、保存、および処理の際にサンプルを最適な冷却状態に保つことができるさまざまな方法を提供しています。この度、パッシブ冷却シリーズに新たにフラットボトム冷却ブロックが加わり、従来の96および384ウェル冷却プレートおよびデュアルリザーバーアダプターオプションに加えてさらに充実したラインナップとなっています。

Flat bottom cooling block from INTEGRA Biosciences

なぜINTEGRAのパッシブ冷却ブロックを使用するべきなのでしょう?

新しいフラットボトム冷却ブロックを含む当社の冷却ブロックシリーズは、汎用性を考慮して設計されており、SLAS規格の設置面積を有するプレートやリザーバーなどあらゆるフラットボトムの実験器具で簡単に使用できます。また、MINI 96VIAFLO 96、VIAFLO 384およびASSIST PLUSなどの装置とシームレスに動作します。冷却ブロックはアルマイト製で、完全にオートクレーブ可能です。また、使用中のサンプルの温度変化を最小限に抑えるために冷蔵庫や冷凍庫で冷却、もしくは温蔵庫で加温することもできます。これにより、高感度な試薬やサンプルの安定性と完全性が長く保持され、分注プロセス全体を通して最適な反応温度を維持できます。つまり、サンプルをプレートから冷却装置またはインキュベーターまで頻繁に移動させる必要がないため、汚染リスクや人為的ミスの可能性を軽減することができるのです。

Cooling block family from INTEGRA Biosciences