PIPETGIRLは現在もがん研究を支えています

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PIPETGIRLは現在もがん研究を支えています

最新の寄付として、E3ユビキチンリガーゼと乳がんの関係についての研究を支援するため、スイスがん連盟(Krebsliga Schweiz)に20,000スイスフランを贈呈したことをお知らせいたします。この研究はチューリッヒ工科大学で実施されており、GID E3ユビキチンリガーゼの過剰発現が、細胞増殖にどのような影響を与えるか、どのようにDNA修復を損傷するか、どのようにアポトーシスを阻害するかについて研究されています。hGID E3ユビキチンリガーゼは、悪性の乳がん、卵巣がん、前立腺がんの最大55%で高度に過剰発現する酵素です。

この研究の目的は、乳がん細胞の腫瘍進行および転移においてE3リガーゼ複合体が果たす役割を解明するため、細胞性GID機能の包括的な前臨床モデルを開発することです。このため、このモデルは、がん進行の予後マーカーの開発および将来の治療介入の基礎となる可能性のある化合物のスクリーニングに使用されることが期待されています。

 

INTEGRA personnel delivering a 20 000 CHF cheque to Krebsliga Schweiz, to support breast cancer research
(左から右へ)スイスがん連盟マネージャー政治・広報 F. Lenz理学博士、スイスがん連盟イノベーションおよび開発研究責任者兼理事 Rolf Marti、INTEGRA Biosciences社プロダクトマネージャー兼アプリケーションサイエンティスト Lydiane Saucède PhD、INTEGRA Biosciences社マーケティングコミュニケーション責任者 Jürg Bass

INTEGRA社のプロダクトマネージャー兼アプリケーションスペシャリストであるLydiane Saucèdeは、次のように述べています。「乳がんは、世界で最も多く認められる女性のがんの1つです。私たちは、この深刻な疾患との闘いに再び貢献できることを大変光栄に思います。私たちはこのイニシアチブを大変誇らしく思っております。PIPETGIRLピペットコントローラーの売上から、これまでに総額27,000ユーロ(30,000米ドル)が世界の癌研究機関に寄付されました。」

PIPETGIRLピペットコントローラー