INTEGRAは必要とするエネルギーの75 %以上を自社で賄っています

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INTEGRAは必要とするエネルギーの75 %以上を自社で賄っています

私たちは長い間、エコロジカル・フットプリントを可能な限り小さく抑えることを目標にしてきました。当社の専任サステナビリティ・コーディネーターであるUrsula Leuthold博士は、すべての社内プロセスが環境に配慮しているかどうか、定期的に見直しをしています。例えば、製造に使用する資材を定期的に検査し、プラスチックパレットを再利用することをサプライヤーと合意しています。さらに、使い捨て消耗品のリサイクルを推進し、持続可能なエネルギー供給にも全力で取り組んでいます。今回の米国での最新型太陽光発電システムの稼動により、私たちは次の重要なマイルストーンを達成しました。

高効率太陽光発電の稼働を開始

2020年9月から12月にかけ、ハドソンにある2棟の自社ビルの屋上へ両面太陽電池パネルを約1,500枚設置しました。年間81万7,000 kWhの発電能力があり、耐用年数の間に1,900万kWh以上の発電量が得られると期待されています。これらのシステムは、2箇所の拠点で必要な総エネルギーの77%を供給することになります。これは、米国の自動車2,900台もしくは一戸建て2,300軒が1年間に排出するCO2を削減することに相当します。

US Head Quarter equiped with solar panels on the entire roof

INTEGRAの全拠点で再生可能エネルギーを使用

ツィツァースの本社ビルにも太陽光発電システムが設置されており、2019年3月に稼働を始めています。このシステムは年間10万6,000 kWhを発電し、そのうち私たちが使用するのは8万8,000 kWhで、余剰分を(特に週末には多量の電力を)電力網に供給しています。さらに、私たちはスイスの水力発電から25万5,000 kWhを得て、冷暖房なども含めた本社全体を再生可能エネルギーのみで運営することが可能となっています。

私たちは、持続可能性に向けて、新たなステップを踏み出せたことを誇りに思うとともに、よりいっそう環境に配慮したプロセスにするために、継続的に見直しを行っていきます。

INTEGRA building in Zizers, Switzerland, in spring

2020年には、従業員の43%が、通勤に公共交通機関、電気自動車、徒歩、自転車など、従来よりも持続可能性の高い交通手段を利用するようになりました。 当社は、フレックスタイム制や、ホームオフィス、電気自動車用無料充電ステーションなどを導入し、英国のGreen Commute Initiativeなど、環境に良い影響を与えることを目的としたプログラムの支援を行っています。

継続的な向上を図るため、マイクライメイト気候基金の支援も受けています。このプログラムは、国際的に認められている世界資源研究所の「温室効果ガスプロトコル企業会計報告基準」に従って、グローバルな活動の影響を評価・監視し、エコロジカル・フットプリントの継続的な削減に貢献します。

サステナビリティ プログラムの詳細については 、 ここをクリック

Hands holding planet earth