· 製品ニュース
卓上型リキッドハンドリングシステムに切り替えるタイミングは？
MINI 96ポータブル電動ピペットは、あらゆる予算や作業スペースに合う96チャンネル分注を提供できるように設計されていて、従来のハンドヘルドピペットよりも速く精密に96ウェルや384ウェルのプレートに分注することができます。
VIAFLO 96/VIAFLO 384電動プレート分注機は、24、96、384のチャンネル数とさまざまな容量範囲をカバーする独自のピペットヘッド10種類から選択することによって、1回のステップで最大384サンプルを処理することができ、手作業を減らしてピペットのスピードを大幅にアップします。
ASSIST PLUS分注ロボットは、当社の電動マルチチャンネル電動ピペットまたは D-ONEシングルチャンネル分注モジュールと組み合わせて使用する、完全自動化ソリューションで、複雑な作業手順でも自動化することができ、 正確さと再現性を最大限に高めるとともに、手動ピペットの身体的負担をなくします。
より多くのサンプルをより短時間で処理
手動ピペットの限界にうんざりしていませんか？手動ピペットは時間のかかる骨の折れるプロセスになる場合があるため、処理需要への対応に苦労しているなら、機器を卓上型リキッドハンドリングシステムにアップグレードする時期かもしれません。MINI 96、VIAFLO 96、VIAFLO 384電動ピペットをリキッドハンドリングのワークフローに導入すると、一度に最大384サンプルを移動させることができ、生産性が向上します。例えば、VIAFLO 96とVIAFLO 384は、96ウェルプレート4枚から384ウェルプレート1枚へのフォーマット変更を2分以内に行うことができます。あるいは、ASSIST PLUS分注ロボットを使用すると、自動でサンプル処理を行うことができ、効率的なハンズフリーの分注が実現します。
直接作業しなくてもよい時間の増加
繰り返しのピペット作業から解放されたいなら、卓上型リキッドハンドリングシステムを使用したアッセイの自動化が理想的なソリューションかもしれません。サンプルの調製や移動など、繰り返しで面倒な手順を自動化することによって、貴重な作業時間を解放することができ、研究室のスタッフは実験のデザインや結果の解析など、より複雑な作業に集中することが可能になります。INTEGRAのASSIST PLUS分注ロボットは、まさにこの目的のための装置です。VIAFLO軽量電動ピペット またはVOYAGERチップ間隔可変電動マルチチャンネルピペット、あるいはD-ONEシングルチャンネル分注モジュールをASSIST PLUSピペットアダプターに装着し、ご希望のプロトコルを選択するだけです。これ以上の手動入力をしなくても、システムがあなたに代わって分注作業を実行します。
アッセイ再現性の向上
ユーザーまたは実施日が異なると結果が一貫しないことがありませんか？装置を操作する時間帯や人に関係なく再現性と信頼性の高い結果を確実に得ることが、リキッドハンドリングシステムを導入する主な理由です。MINI 96、VIAFLO 96、VIAFLO 384マルチチャンネル分注装置を使用すると、複数のサンプルを同じ分注条件で同時に移動させることによって、アッセイ手順にばらつきが生じる可能性を大幅に減らすことができるので、不一致を最小限に抑えることができます。あるいは、ASSIST PLUS分注ロボットを使用することによって、人為的ミスのリスクをなくし、検証済みの標準化されたプロトコルを毎回完璧に実行することができます。
人件費の削減
ピペット作業は多くの研究室で稼働時間のかなりの部分を占めており、手作業によるプロセスの場合は追加のトレーニングや専門技術者による助言が必要になることがあります。もしお客様の研究室が人件費の削減をお考えなら、ピペットのプロトコルをスピードアップする時期かもしれません。MINI 96、VIAFLO 96、VIAFLO 384電動ピペットは、96、384サンプルを一度に移動させることができるので生産性が向上し、人件費が大幅に削減できます。ASSIST PLUS分注ロボットを使用した自動化によっても、作業時間に伴うコストを削減することができます。さらに、当社の卓上型リキッドハンドリングシステムは使いやすいので、研究室でのトレーニングや専門家のサポートは必要ありません。VIALINKピペット管理ソフトウェアやVIALAB分注自動化ソフトウェアなどのソフトウェアも使いやすく、数回クリックするだけで分注プロトコルを作成することができます。
負傷のリスクを最小限に
繰り返しの多い手動ピペット作業を1日に何時間も行うと、反復運動過多損傷（RSI）などによって手・首・肩に問題を生じるリスクが大幅に増加することがあります。手動ピペット時に身体に過度な負担がかかる要因は多数ありますが、研究室での負傷リスクを減らしたいとお考えなら、人間工学に基づいたリキッドハンドリングソリューションの導入が解決策になるかもしれません。当社のMINI 96、VIAFLO 96、VIAFLO 384電動ピペットは、すべてピペットヘッドを左右・上下に移動させるのに必要な手動力を軽減する電気モーターが内蔵されているので、ピペット作業にかかる時間を短縮することができます。あるいは、ASSIST PLUS分注ロボットは、チップの自動装着を含む分注プロセス全体をユーザーの手に代わって行うことができます。
成長の余地を作る
現代の研究室は、サンプル処理能力への増え続ける要求に直面しており、手動ピペットが生産性向上の制限要因となっている場合があります。卓上型リキッドハンドリングシステムの主な利点は、標準化されたプロトコルやピペットステップを連続して複数回繰り返すことができるので、サンプル数の増減が容易なことです。当社のMINI 96、VIAFLO 96、VIAFLO 384電動ピペット、またはASSIST PLUS分注ロボット以外に探す必要はありません。これらはすべて、余分な時間や労力をかけずに、アッセイプロセスのセットアップや適合化を容易に行えるようにします。
小型化により時間とリソースを最大化
多くの研究室は、アッセイを小型化して、使用するプレートフォーマットを小さくし、試薬の消費量を減らし、時間とリソースを節約する必要があります。少量のピペット作業を手動で行うのは困難で誤差の生じやすいプロセスですが、ウェル開口部が小さくても精密なチップポジショニングが可能なリキッドハンドリングソリューションなら、アッセイフォーマットの変更を容易に行うことができます。当社のMINI 96やVIAFLO 96を使用すると96ウェルフォーマットから384ウェルプレートへ、VIAFLO 384を使用すると384ウェルから1536ウェルプレートへ、精密なフォーマット変更をわずか 4 ステップで行うことができます。小型化によりプレートあたりのサンプル密度が増し、当社の効率的な電動ピペットを使用することで、プロトコルの1ステップあたりにより多くのサンプルを処理することができます。
実験室のスペースを最大限に活用
実験室のスペースがピペットプロトコルの切り替えの制限要因になっているなら、スペース効率・コスト効率の高い当社の卓上型リキッドハンドリングシステムをお勧めします。当社の革新的なリキッドハンドリングシステムは、あらゆる予算とワークスペースに合うように設計されています。また、MINI 96ポータブル電動ピペットは、クリーンベンチ内を含め、実験室のどこにでも簡単に移動して使用することができます。
ピペットプロトコルのアップグレード
お客様の研究室が作業時間を最小限に抑え、ワークフローを効率化し、データの再現性を向上させ、ピペット作業の精度を向上させたいとお考えなら、手動プロトコルをアップグレードする時期かもしれません。当社の卓上型リキッドハンドリングシステムについて詳しくお知りになりたい方は、こちらまでお問い合わせください！